良い病院ほど、むしろ事故報告は多い!?

医療事故でマスコミに名前が出た病院は悪い病院か

医療事故はマスコミでも題材的に取り上げられ、ひとたび起こるとまるで悪い病院であるかのように世間の追求を受けてしまいます。医療事故でマスコミに名前が出た病院は悪い病院だと思っている方が多いと思いますが、本当はそうではないということをご存じでしょうか?

大病院であればあるほど、むしろ重大医療事故は積極的に公表するのが当たり前と言うのが近年の流れです。そのため以前なら公表しなかったであろう出来事でも、あえて公表する病院が増えています。

公表に至るまでの経緯が重要

ですので、医療事故がマスコミで報じられる病院が悪い病院というわけではありません。積極的に公表する病院こそが、むしろ良い病院であると今の世の中は考えないといけないのです。

もちろん、公表に至るまでの経緯が重要であり、できるだけ速やかに公表するのが理想です。ただ中には、公表によってプライバシーが侵害されるかもしれないと好評を拒否する患者さんも一定の割合でおられるため、どうしても日にちが経ってからの公表にならざるを得ないケースも存在します。

医療事故について中立かつ冷静な視点で行動内容を把握すること

残念ながら、公表が遅れた理由についてきちんと吟味をすることがまだまだ少なく、当事者の患者さんそっちのけで公表が遅い事実だけを非難する風潮も残っているのが現状です。 幸い、今はインターネットで、複数の新聞社の報道内容を比べて呼ぶことができるようになりましたので、医療事故について中立かつ冷静な視点で行動内容を把握することが大切と言えるでしょう。